保険業界のオープンAPI普及と、協業・共創を推進するGuardTech検討コミュニティは、2025年2月1
日から2月27日まで、あたらしい保険をつくるハッカソン「ホケンノカタチ」を開催いたしました。
テーマ
お知らせ
- 2025.3.1 DemoDayでの最終審査結果を掲載いたしました。
- 2025.1.19 DemoDayの参加チケット販売を開始しました。
- 2025.1.16 ハッカソン参加チームの応募を締め切りました。
あたらしい保険(もしくは保険周辺)サービスをつくる
参加条件
①Protosure ②Mendix のいずれかもしくは両方を使用
2025.2.27 FinGATE KAYABAにてDemoDayを開催しました
受賞作品のご紹介
2月27日にFinGATE KAYABAで開催されたDemoDayでの最終審査で入賞3作品の各
賞が決定いたしました。また、2月21日~25日の一次審査でGuardTech検討コミュ
ニティメンバーによる動画視聴審査によるオーディエンス賞2作品が選出されまし
た。受賞5作品のプレゼンテーション動画をご紹介いたします。
なお、参加9チームのプレゼンテーション動画はこちらのYouTubeチャンネルで視聴
いただけます。
※作品の一切の権利は参加チームに帰属します。また、参加チームが許諾した団体以外によるピッチ動画の利用は固くお断りします。なお、主催
団体では本作品に関するお問い合わせは受付けておりませんので予めご了承願います。
最優秀賞
作品 : ShippoLink(シェアリングエコノミー型ペッ
ト保険)
チーム: Critical Thinking Crew
優秀賞
作品 : 組込型パラメトリック太陽光保険
チーム: Team TCS
入賞
作品 : HairWell
チーム: MOMISY
作品 :ファンディングdeあんしん
チーム:チームSOMPO
オーディ
エンス賞
オーディ
エンス賞
作品 : NINNA
チーム: お~ぃRJC
ホケンノミライ2025はJapan Fintech Week 2025(主催:金融庁、一般社団法人Fintech協会)の連携イベントです。
DemoDay参加チケット販売について
※申込受付は終了しました
全体スケジュール
エントリーから作品提出までの流れ
①エントリー期間:2024/12/3(キックオフイベント)~2025/1/14(エントリー最終締切)
- キックオフイベントでの全体説明
- 1/8にアイデア発想ワークショップ(任意参加)を東京ミッドタウン八重洲で開催
- 期間中は支援スタッフがチームビルディングのご相談にも応じます。
②事前準備期間:2025/1/15〜1/31
- 利用ツールのオンライン説明会(1/27または1/29 18:00~)
- 期間中は毎週木曜日20時~21時にオンライン相談会で運営スタッフがご相談に応じます。
③モックアップアプリ開発期間:2024/2/1~2/21(作品提出締切)
- コンペ期間となります。必要に応じ支援スタッフがご相談に応じます。
- 期間中にオンサイト開発会場をご用意いたします(日程や会場は別途ご案内いたします)。
利用ツールについて
②非技術者でもExcelの計算式レベルの知識でアプリを開発することが可能です。
③画面の操作やデザインでは、プログラミング言語とは別に、HTMLやCSSの知識を持つ方がチーム
に参加されることを推奨します。
ツール詳細(Protosure)
- 保険会社のための保険に特化したノーコードツールであり、フロントエンドと
バックエンドが緊密に統合されたSaaSです。保険サービスのためのインターフ
ェースをブラウザーからノーコード開発できます。 - ノーコード開発した画面はすべてデジタル完結型の組込型(埋込型)になりま
すので組込型保険を新規開発する場合に適しております。 - 主にiframeでノーコード開発した募集画面を非保険事業者の多様なチャネルに
組込んでお客様に提供します。そのほかヘッドレスでAPIのみを提供することも
できます。
ツール詳細(Mendix)
Mendixで何ができるか
- 例えば保険料計算の入力画面をつくり、その入力をProtosureでつくった試算APIに渡し
て、応答メッセージの保険料を画面に表示する、というオーソドックスな画面アプリをつく
ることができます。 - ここだけみるとProtosure単体と変わりないですが、保険料計算のために入力した情報をも
とにAmazonのレコメンドAPIを叩いた結果を画面に表示したり、独自のAIエンジンのAPIを
呼び出し、その結果を画面表示するといったユーザー体験をもたらす募集画面を素早くつく
ることができます。 - Mendixを使った事例では、撮影した顔から保険料の概算を算出するアプリなどがありま
す。 - MendixはSaaS型とインストール型の両方があり、アウトプットは開発環境のMendix
StudioというIDEでつくるプロジェクトファイルとビルド後の実行環境の画面アプリそのも
のになります。
「ホケンノカタチ」のデモアプリパターン
- 「ホケンノカタチ」のデモアプリは2つのパターンを想定しています。
作品提出方法
2025/2/21(金)20:00までに、以下を所定の方法で事務局まで提出
- 開発したモックアップアプリ
- ピッチ動画(5分程度)
※作品の一切の権利は参加チームに帰属します。また、参加チームが許諾した団体以外によるピッチ動画の利用は固くお断りします。なお、主催団体では本作品に関するお問い合わせは受付けておりませんので予めご了承願います。
審査方法
①一次審査(2025/2/22~2/25)
審査員が各自環境でYoutube動画を視聴し、審査基準に沿って順位を決定します。 審査結果を集計
し上位3作品を入賞とし、提出者へ通知します。
②最終審査(2025/2/27)
最終日(DemoDay)の18時~21時に日本橋茅場町のFinGATE KAYABAで 公開イベントを開催します。入賞者の最終デモピッチ、審査員審査、表彰式、懇親会を実施します。
※上記の審査員審査とは別に、Youtube動画視聴によるオーディエンス賞を設定します。
賞金
最優秀賞 賞金500,000円
優秀賞 賞金300,000円
入賞 賞金200,000円
- 1次審査上位3チームによるDemoDayでの最終審査により、以下3賞を決定します。
- 1次審査4位以下のチームを対象にYoutube動画視聴によるオーディエンス賞を決定します。
オーディエンス賞 賞金100,000円 × 2作品
審査基準
①顧客体験価値、顧客価値の度合い
②ノーコード、ローコードツールの活用
- ノーコード、ローコードツールを使ったアプリ開発のメリットには、一般に①スクラッチ開発と比べ、開発スピードや手間がかからない、②プログラミング言語やIT技術に詳しくなくても一定レベルのアプリを開発できる、といった効能があります。
- ツールの活用でこれらの効能を高水準で引き出した作品に加点します。
③アイディアの目新しさやニッチニーズ
- 一般に保険はリスクの発生に備えるものですが、近年、リスクの発生前・発生後の困りごとや心配をケアするサービスも登場しつつあります。
- 上記を踏まえた考慮が作品でなされている場合は、新規性とともに、加点します。
④社会課題への効果、インパクト
⑤商業化の可能性
審査委員
審査委員長
- 堀 天子(弁護士、森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 パートナー)
審査委員
- 中林 真理子(博士(商学)、明治大学商学部 専任教授)
- 岸 和良(住友生命相互会社 エグゼクティブ・フェロー デジタル共創オフィサー/特定非営利
活動法人金融IT協会 理事 デジタル人材育成委員長) - 滝沢 明子(デロイトトーマツコンサルティング合同会社 執行役員)
- 藤井 達人(株式会社みずほフィナンシャルグループ 執行役員 デジタル企画部 部長)
- 柏岡 潤(リードインクス株式会社 代表取締役 兼 CEO)
- 河端 一寛(株式会社Finatext 保険事業責任者)
- 寶井 絵麻(保険毎日新聞社 記者)
- 河合 俊浩(アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 金融事業開発本部 プリンシパル)
エントリー方法
ステップ①:正式エントリー(2024/12/3~1/14)
- 個人もしくは代表者(団体の場合)からの正式申込を受け付けます。
- 以下の正式申込フォームで申込いただき、返信メールに記載のURLから、Facebookグループ「ホ
ケンノカタチ参加者グループ」への参加をリクエストください。承認後、Facebookグループで運
営スタッフとのコミュニケーションが可能となります。
※申込受付は終了しました
ステップ②:詳細情報の届け出(2025/1/15~1/31)
- チーム名や賞金受取方法などを申請していただきます。
- 詳細については別途お知らせします。
チーム名称 | 団体/個人 | 所属企業・団体等 |
CDLE埼玉 | 団体 | CDLE埼玉 |
Critical Thinking Crew | 団体 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
MOMISY | 個人 | ー |
リードインクス若手エンジニアチーム | 団体 | リードインクス株式会社 |
お~ぃRJC | 団体 | 株式会社RJC |
モトホケンノコガイシャ | 個人 | ー |
インシュア(※) | 団体 | 東京大学・株式会社YX Partners |
ハーモニS | 団体 | (非公表) |
チームSOMPO | 団体 | SOMPOシステムズ株式会社 |
Team TCS | 団体 | Tata Consultancy Services |
参加チーム一覧
(※)出場辞退
特別協賛
協賛
特別協力
ホケンノミライ2025はJapan Fintech Week 2025(主催:金融庁、一般社団法人Fintech協会)の連携イベントです。
主催
GuardTech検討コミュニティ主催イベント
協賛の募集について
「ホケンノミライ2025」の開催趣旨に賛同し協賛金の拠出をご検討いただける企業・団体のご応募を受け
付け中です。応募フォームに必要事項を記入の上送信ください。折り返し登録いただいたメールアドレス宛
正式申込の手続き方法についてご連絡させていただきます。
<応募期限> 2025年2月14日 24:00
本イベントに関するお問い合わせ先
GuardTech検討コミュニティ guardtech2019@gmail.com
募集は終了しました